【施工事例】

市川市A様邸 合併浄化槽5人槽 浄化槽廃止及び本下水切替工事

 

施工前

 

 

 

 

 

 

掘削位置 施工前

宅盤が道路より450mm上がっているため、公共汚水桝への接続管をとりだす為、1300mmの掘削が必要になります。

(市川市の場合、道路下公共桝は深さ800mmに設置されるのが標準仕様です。宅盤が道路より上がる場合は、深堀工が発生いたします。)

 

 

既設雨配管

 

 

 

 

 

 

掘削のため既設雨配管一時切り回し

 

 

 

 

 

 

公共汚水桝からの接続管取出し

 

 

 

 

 

 

浄化槽へ流下していた流れを、公共汚水桝側へ塩ビ製小口径汚水桝を使用し切替え、浄化槽側配管は、キャップ止をします。

 

 

 

 

 

 

 

流下方向の変わった流れは、塩ビ製小口径汚水桝のドロップ桝と言われるものを用いて、深くにある本下水道の公共汚水桝接続管へ落差をつけ接続します。

接続後は、発生土を埋め戻しし適宜、転圧を施します。

 

 

 

 

合併浄化槽は内部機器の撤去はせず、再生砂にて

埋め戻しをし、水締めを行い十分転圧を行います。

(内部機器及びろ材の撤去は、産廃処分代が多くかかり

工事費用の大部分を占め、コストパフォーマンスが良くない為

お勧めしていません。将来、建物を解体するときに

地中埋設物として撤去した方がはるかに安く撤去できます)

 

開口部にはメッシュ筋を使用しコンクリートを打設します。

 

 

 

 

 

 

浄化槽上部のコンクリートは必ずしも残すものとは限りません。

お客さまのご要望を伺って、解体か残置かを決定します。